げに恐ろしき人外の者
2013年12月16日 t,k, コメント (2)って、まぁ、人なんですが。
この作品は、私なんぞ駄文戯言繰りにとってはモエを語るのが妙に難しかった。
たとえば「モエポインツ」てな感じで箇条書きにしようものなら、それは、
「全瞬間」
を文字で羅列するという作業に他ならなず、まさに「語るに落ちる」感じ・・・
なので、作品自体の感想はまた後ほど書き留めておくとして、
木村さんについてのあれやこれや。
物心ついてから最初に木村さんの表現について思ったことは、
「生々しい」ということだった。
温度とか匂いとか、「その人物が感じていること」が観ている側に入ってくる感じ。
つまり、加工されたリアリティではなくて、その人物の感情がお茶の間と通じ合ってしまうというか・・・
今考えても、尋常じゃない才能だと思う。
それと、前からCMでもちょいちょい見ることはあったけれど、
「木村さん本人すら見たことのないものを体現できちゃう表現」の凄まじさよ。
アンドロイドとしての動作はもとより、姿勢も声のトーンも。
そして、最終話のロイドから黎士への切り替わり。
もう・・・・すごすぎてちょっと引いた。
きっと、木村さんは表現としてあらわれるまでの過程を説明することはないだろう。
それで、見ているこちらとしては「・・・何だ今の表現は!」となる摂理。
今まで「人」の表現を究めてきた木村さんが、
ここにきてヒトではないものも生き抜いてしまった。
四十何歳の男性にい言う言葉ではないかもしれないけれど、
本当に末恐ろしい。
そして、その先にある作品にわくわくできる。
観る側として、こんなに嬉しいことはない。
この作品は、私なんぞ駄文戯言繰りにとってはモエを語るのが妙に難しかった。
たとえば「モエポインツ」てな感じで箇条書きにしようものなら、それは、
「全瞬間」
を文字で羅列するという作業に他ならなず、まさに「語るに落ちる」感じ・・・
なので、作品自体の感想はまた後ほど書き留めておくとして、
木村さんについてのあれやこれや。
物心ついてから最初に木村さんの表現について思ったことは、
「生々しい」ということだった。
温度とか匂いとか、「その人物が感じていること」が観ている側に入ってくる感じ。
つまり、加工されたリアリティではなくて、その人物の感情がお茶の間と通じ合ってしまうというか・・・
今考えても、尋常じゃない才能だと思う。
それと、前からCMでもちょいちょい見ることはあったけれど、
「木村さん本人すら見たことのないものを体現できちゃう表現」の凄まじさよ。
アンドロイドとしての動作はもとより、姿勢も声のトーンも。
そして、最終話のロイドから黎士への切り替わり。
もう・・・・すごすぎてちょっと引いた。
きっと、木村さんは表現としてあらわれるまでの過程を説明することはないだろう。
それで、見ているこちらとしては「・・・何だ今の表現は!」となる摂理。
今まで「人」の表現を究めてきた木村さんが、
ここにきてヒトではないものも生き抜いてしまった。
四十何歳の男性にい言う言葉ではないかもしれないけれど、
本当に末恐ろしい。
そして、その先にある作品にわくわくできる。
観る側として、こんなに嬉しいことはない。
コメント
人外やらせたら右に出る者はいませんね。
ファンタジックな人物造詣にリアルさを与える能力が尋常じゃないと思ってました。
けど。
彼の想像力とそれをまんま肉体で表現できる、ミリ単位での肉体コントロール力。
躊躇無くバタッと床に倒れる仕草も凄いんだけど、7話の微動だにしないことで生まれるモノっぽさも凄かった。
ほんと、特殊能力だと思ってます、今は(笑)
やっとPCにたどり着きましたー!
そもそもお顔がファンタジーみたいなものですが、
それを別にしても、表現一挙手一投足に対する「リアル」の吹き込み方がちょっと、異常ともいえるバランスで成り立ってる感じ。
それは、やっぱりあの謎すぎる身体感覚と、それを体現する運動神経の連携が強いんだと思います。
本当に特殊能力・・・
考えれば考えるほど謎&不思議すぎて、たまに引いちゃいます(笑)