ここに来て書くのは久しぶりだな~と他人事のように呟く。

この一か月あまり、自分と周りの両方の変化が激しくて、
同時に動いてるもんだからノルタルジーも気忙しさもそれほど感じず。

「ぱっ」と顔をあげてみれば、春うらら。
薄紅や黄色が囀る時期はとうにすぎて、濃い緑の気配がそこらかしこに。


人が一歩先に進めたのを見届けて、すこし泣きそうになる。
だんだんと手がかからなくなって片付いていくと笑う母と、
いつの間にかとうに背丈を抜いている私たち。

料理の味や掃除の手順にしっかり母流が染み込んでいる妹に、
ほほえましくもたくましさを覚えながら…
彼女の決めて歩む道に幸せが多くありますようにと願う夜でございます。
(というか私のほうが適当でうだつが上がらないんですけどね~・笑)


コメント

HT
2011年4月20日15:14

春うららっていい響きだよね。
気温とか温度とか光の具合とか、ぜんぶ含めて、うらら。
子供はいつか自分の背丈を抜いて一人旅だっていくものなんだな~と、
不肖わたくしめも実感しております(笑)
手が離れて、自分の時間が増えて、嬉しくもありちょっと淋しくもあり。

konynon
2011年4月21日22:46

>HTさま

 うららうららと、麗らかすぎる脳内でお送りしております☆

 うちの家系はのっぽ気味なので、ずらっと並ぶと威圧感が(笑)
 
 なぜか妹と私それぞれ母へ手紙を出す習慣がついていて、よそいきの言葉に乗せて不思議な距離感のある関係になっています。
 まだまだ全員手が完全に離れるのは先の話と言いますが、振り返ればとても早くすぎてしまうのだろうな~…と感じます。春ですね(笑)