きりきりと舞ゐましょ。
2011年1月9日 memo コメント (6)昨日、少しだけ雪がふった。
風花というのがぴったりな、かすかな白い欠片たち。
まったき地面に降り積もれば、
灰色の世界が白銀に輝きはじめる。
みるみる音を吸い込んで、
聞こえるのは雪が降る静かさだけになる。
庭をみる。
南天の赤さや、月桂樹の濃緑が雪を背負って大きくしなる。
手の温度で曇った硝子に、
ついさっき外に出た妹の字で「雪」と浮き出ている。
しづかにざわめく、昔の雪の日。
また思い出して、一人笑う。
風花というのがぴったりな、かすかな白い欠片たち。
まったき地面に降り積もれば、
灰色の世界が白銀に輝きはじめる。
みるみる音を吸い込んで、
聞こえるのは雪が降る静かさだけになる。
庭をみる。
南天の赤さや、月桂樹の濃緑が雪を背負って大きくしなる。
手の温度で曇った硝子に、
ついさっき外に出た妹の字で「雪」と浮き出ている。
しづかにざわめく、昔の雪の日。
また思い出して、一人笑う。
コメント
明日前期試験の弟カワイソス(・ω・;)
明日朝の道路が凍ってないか今から心配;
雪が深深と降って、不思議なほど静かな夜です。
息子さんもHTさまも、お疲れさまでした!
雪解けのように、春は訪れます。
その鳴動は、人は微かに知るばかりですけれど、ある日必ず諒解するのです。
「春が来た」と。
…なんて、辛気くさいかなw
小春日和にそんな沸いたことを想っておりまする。