黒髪にさしたような、今日の月。
 夜がだんだん増えていって、そこは秋の領分だ。

 もう少しすれば秋燈が悲しく、恋しく思える時が来る。
 
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 HTさまとMAYUKOさまのお話に便乗~♪

 私も、木村さんの(例え)話大好きです。面白いし、興味深いし。
 テレビで露出してるときは「あ、今いろんな方面を考慮してんだろーな;」と思わせるような喋り方をしているように見えます。
 逆にラジオだとすらすら?話すので、その差かな? 
  たまにボソッという毒めいた話も好きっす。

 しかし、木村さんの直喩は本当に面白い。
  観察眼を磨いて磨いての凄まじい繰り返しと、
  「観よう」と思わなければ見えないもの、木村さんだからこそ「見ざるを得なかったもの」と。
  「見られている」ことだけに耽溺していたなら、決してそうはならない。
  
 そして、それに加えて"自分"を完全に何かしらの対象としてみることができるという、
 凄過ぎてよくわからん力を放っている(笑)

  木村さんは物事に携わるときには「ぜってー血肉化してやる」ぐらい意志的・能動的なタイプだと思うので、いざ回顧するときにネガティブなものとして体の外に出すことが許せないんじゃないかな…なんて。
  すっげーーーー!プライドの高い(笑)…高潔というべきか迷うくらいの、ね。
  私は、そういう向き合い方にプロフェッショナルを感じて、好きだと思うし観たいと思う。


 それから例えば、香取サンは…
  「裏も表も全部オモテにしてやる!!」って野心を感じる。
   「すまっぷをどう思いますか?」とか、「カトリシンゴどうですか?」とかをインタビューで訊いてしまえる感じ。(木村さん、絶対しないでしょう・笑)
 木村さんは、
  「裏はウラ、表はオモテでカタつける」って意思が結構働いている気がする。
   
  ベクトルは違っても、「表」で己の表現を追究しようとするモチベーション・実際に体現する何かは感じとれる。


  今見えている景色、明日進むべき道を見据えて踏みしめていくのは、
   きっと誰にでもできることじゃない。
 (でも、みんながみんな、できるのが一番いいけど・笑)


 …どうでもいいけども、自分の文章わかりづらっっ!
 

コメント

HT
2010年10月18日15:26

飴色の花櫛・・・・・・・・素敵すぐる(人´∀`).☆.。.:*・゚

Konynonちゃんのキムラ・シンゴ評、頷きながら読ませていただきました。
そのとーーーーーりだ!!!!!!←

  
>ベクトルは違っても、「表」で己の表現を追究しようとするモチベーション・実際に体現する何かは感じとれる。

プロの厳しさってあると思う。
ごく普通の人でも才能のある人、ってのはたくさん居るのですけど、プロとアマの違いは何かといいますと、
私はやはり『覚悟』ではないかと考えます。
Konynonちゃんの言う「表」で己の表現を追及すること、ってまさにそれですよねぇ・・・・。

うん、いい表現だぜ。←偉そうw


konynon
2010年10月20日12:25

>HTさま

 夜中にブログ書くと、まともなテンションじゃいられなくなるみたいです(笑)

 表現って、創り手にとってはある意味自分の分身でもあり、子どもでもあると思うのです。

 だから、それぞれに思い入れがあり、立場があり、綺麗ごとで済まないのも当たり前。(共同作業が前提の場合は特に、ね。)

  だからこそ。

 本当の裏を見せないプライドも持っていてほしいな。
  っていうか、そこは持っとこうぜ(苦笑)

 本っっ当に見苦しいんだもんw

MAYUKO
2010年10月22日21:50

Konynonさん

今更ですが…もうね…全文同意!

本当見苦しい…っすよね…。

konynon
2010年10月23日23:18

>MAYUKOさま

 見苦しいものって…なんか「におう」じゃないですか(笑)

 そういう空気を引きずったモノではなく、鮮やかな香りや匂いを放つモノを感じたいなぁと思う今日この頃です♪
  
  こちらは大分寒くなってまいりました。
  MAYUKOさまもお体ご自愛くださいませ。