ヲトコもすなる

2010年7月4日 t,k,
キムタク談義 (笑)

私がきむらたくやウォッチャーだと知っている男は(多分)2人。

タメの友人と、木村さん-1才のお人。

不可抗力でカミングアウトした時の
「…え?…(君が)キムタク…?」
という表情は忘れないぜ(笑)

歪んだ僻み嫉みのない、そのかわりちょいと捻くれた感性の持ち主?なので、
苦笑しかない発言やドキッとさせる表現はお手の物。
ただ、慮る気持ちやユーモアは必ず持ち合わせてる人たちなのです。

普通女性が執心しがちな事柄について敢えて男性に意見を求めると、
新鮮な返しがあるので面白がったりするわけですが(私が)。
(勿論逆もまた然り)

キムラタクヤについて、彼と同年代のヒトの感じ方ってのも中々面白いです。
一緒に歩いているときにポスターをちらっと見たときに、
「キムタクって凄い鍛えてるでしょう? ストイックなんだろうな~」とか。
某ToYOTAのCMをみて、
「キムタクcarollaかぁ~??…もう1つはハイクラスじゃないか?」…とか(笑)
ま、殆ど「あの体力臂力は尊敬に値する!」という言葉に集約されるのですが。

この二か月、その二人の知人に眉ひそめながら訊かれたのが
「アレはキムタクへのなんかの罰ゲームなの?」…っていう(苦笑)

彼らはそれほどサブカルwやポップカルチャーには積極的でない人間なのですが、
それでも、「仮にもテレビドラマの歴史を創って来たスターに対しての仕打ちがアレなの?」と思うらしく…(面白いのが、ちょっと憤りを感じているらしいこと・笑)

私が「…ねぇ~(以下もにょもにょ)…」と返すと、「煩わしいよな。」(オイ!・笑)
 
「あの人は、演技というより芝居がしたいんだろうな…
(この友人は、演技というのは技法、芝居は空気や居ずまい佇まいまで含んだもの、という意識で喋っているらしい…)
それに、異常に敏感なんじゃない?隣でしゃべってる女優が持ち味の抑揚をたっぷり使ってるのに、そのテンションに引きずられないで応じてるじゃん…ザ・キムタクな感じは本人も求められてるのが分かって演ってるんだろーな…俺耐えらんねぇ;」

…って…お前さんは私よりファンか!(苦笑)
彼は小さい頃に観た「言葉のない部屋」がすごーくトラウマで、木村さんの代表作だと思っているそうで。(そこからカミングアウト・笑)

視聴率は物価みたいなモンだと思うのです。
特に木村さんのドラマはそれが反映されやすくなる力の入れ方をされてきたし。

だからこそ…貴方はもっと選んで決断すべきだと、偉そうにも歯がゆくなる。
芸能史上に赤い太字で刻まれるような人だからというだけでも、希有な才能や個性の持ち主だからというだけでもなく…
今はまだ、獅子心王の勇気を持って、進んでいて欲しいのです。
誤解を恐れなければ…ドメスティックな温かみや手になじんだ仲間は、「それ自体が"ある"」ということだけに囚われてしまっては、手枷足枷にしかならないと思うから。

優しさは重要、愛情も大事、誠実さだってきっと必要でしょう?
でもある意味で、「闘っていく」ために…「闘っていく」ことで身に纏っていくものだと思うから…

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明日、いよいよ最終回ですね…
「海に戻る!」って…魚人か!それとも人魚!??

見届けたら、コメントしちゃうかも…?


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