コンビニに寄りがてら、ananを立ち読み…しようとした筈なのですが、開いたとたんに「あ、これはそういう代物じゃないな」と感じたので、印象の素描だけしてコンビニのドアを出た。

というわけで、思いついた限りのことなど。

気剣体、凌ぎ合い、自然体。
質量、感触、空気、人間の尊厳。


写真に鋏をいれたら血が出るような息づかいのポートレイト。

その人物だとわかっているのに、ふとこのひとは歳を経た男なのか青年なのか、男性なのか女性なのかなんて思わせる。

本当に真剣勝負だったのね。


ファッションページのショットでは、木村さんは段々デコラティブな意図を感じるスタイリングからぐっと抑制したところから溢れるものを表現させたいのだなぁと思うときが度々ある。
白シャツ一枚とかね。

それをみると「来たねぇ…」なんて思うのです。
今回のだって丸だし(おい)ですけど、品があり雰囲気があり、なにより麝香のような生々しい色気の香りを感じることができたので、朝から濃かったけど(笑)


コメント

HT
2010年5月6日15:51

あああ麝香!!!!!!!
そうなんだよ、ムスクじゃないんだよ。
香水じゃなく香を焚き染めたような、もしくは恐ろしく魅力的な体の匂い。
色気の香り・・・いい言葉だね~・・・うっとり・・・←発症中。

konynon
2010年5月7日12:00

>HTさま

そうなのです。
トワレもしくはパフューム的な香りとは感じられなくて…もっと肉体的な。

それでいて貴種の人が日常的に焚きしめているような雰囲気。

もう、ちょっと参りますね。
恐れ入りますよ(笑)