朔日駘蕩

2010年4月1日 memo
美容院帰りに遠回りして城址公園へ。

私の記憶の中では捨て仔猫の段ボールがいくつもあったりよぼよぼの孔雀や熊が濁った眼で睨んでくる憩いなき公園だったのですが、すっかりキレイにされておりました。

水仙と椿と桜とパンジーと、何にも浸れないような目が回る雰囲気だったのですが、さすがに1.5分咲きの桜の下でビールあおってるおじさま方を見てると納涼気分が味わえました。

この近所は学校が集まっていて、入学式の辺りに2kmの堤防いっぱいに桜が満開になるので、必ずクラス写真はそこで撮るのです。
花散らす風がすこしでも空気読んでくれますように。

もっと爛漫な季節になれば、幼稚園や保育園の児童が集団お散歩を見かける機会に出くわすこともあります。
その中にレンゲソウやシロツメクサでつくった花冠や指輪を嬉しそうにつけてるおしゃま~vなオンナノコがいると、微笑ましくもあり。

植物も女の子も変質者も浮つく、陽光ふりそそぐ春の朔日。

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HTさま

もう一度前の記事読み返してみたら懐古っぽかった(笑)
体感していない私にしても、キレイに仕立てて一筋縄で結論付けられない時代だと思います。

大して今は、やろうと思えばメンドクサイことに囚われることなく、そして時空を飛び越えて存在することができる。
だからこそ、「ミソク○ごっちゃ」になりやすいし、自分の定規を表明するのに勇気が要らなくなってくるような気がするのです。
(別の層に触れることを楽しみにできなくなってしまうというか…)

これは、私が「ヲタだから良いじゃん、あなたも解ってくれるデショ?」(=なんでそんなこと言うの?"その通り"っていうまで教えてあげる!!)みたいなノリにものすごく抵抗感があるがゆえかもしれませんが…(笑)

自分の感受性くらい自分で守ればかものよ by茨木のり子

ってことですね(笑)
細々やっているといっても、一応人目につくところで駄文さらしちゃってますから、気をつけます(笑)

聖なる黒夜バンザイvです


そして「サブカルミーハー」の創始者(爆笑)
MAYUKOさま

あはは!
"造詣が深い"なんて、MAYUKOさまに言われたら出るもんもでなくなりますよ~(笑)
でも、そんなこと言われたの生まれてはじめてなので、折角ですので調子に乗らせていただきますヽ(^o^)丿

楽しいことや感動したこと、どうにか示したいなぁと思ってコトバは増えていくものだと思うのですが、それ自体に固執して酔っている状態はものすごく不快なので、本当に人の振り見て…だと、言い聞かせてます(笑)

それ以前に書き終わってから「誰が見て得すんねん;」と落ち込んでからボタンをクリックすることもあったりするので、今に感謝して尚更楽しいこと、心動かされるものに貪欲に生きていく所存でございます♪

これからも鮮やかに毒のある、とっても楽しい「独り言」が拝見できますように!

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わたくし、ついに「龍馬伝」通算視聴時間5分(OP含)を記録いたしました!
多分更新することは暫くないと思いますが♪

「龍馬がwildになります」って…まじですかぁぁ…(笑)

私にとっての龍馬の魅力って、磊落でありながら快活で、そして自分の既存の考えさえも軽々と捨て新しいものに飛びついてしまえる、それこそ陽性ミーハー的なところも在るのです。
主演の方はそういう性質とは正反対の処にいらっしゃるように見受けられるし…

新しい龍馬像ねぇ…一寸、わたくしには意図がわかりかねるかも。


そして衝撃の勝海舟をMAYUKOさまブログで知る(笑)

私は龍馬よりも、どちらかというと勝海舟や高杉晋作の方が興味深いタチでして。

「海舟座談」
氷川版の海舟座談から摘録した話や、弟子の視点も入っていてかなり面白い。
なによりバリバリ江戸弁口調で、なんでもないことのように大事を語ってしまう人柄あっての数々の大仕事だったのだなぁと感動してしまうのです。

醒めているんだけど、現実の雁字搦めから逃げないずに逆に搦め手から持っていく。
どっちかというと、こちらの方が説得力滲ませるの大変なんじゃないのかな…

…私には言う資格もなかったのを忘れていた(笑)

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しかし木村さんのこと触れずじまい…

もう木村さんの面差しが葉月社長になりきった頃だろうか。
あの変化はかなり凄いと思うのです…ていうか、何故にあそこまで変われるの?
たまにうろたえます(笑)


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