雑話休題して駄話。

今日したこと。


「レナードの朝」を観る。

演技と芝居の違いについて考える。

余りに余ったほうれん草とスパムで炒め物をつくる。

寒さをかみしめながら散歩。家を出て10分で漸く服装と気温のミスマッチに気づく。

などなど。




明日は図書館に借りた本たちを返さなければ…

清少納言にしてみたら「梅は濃きも薄きも紅梅」らしいけれど、梅の木の姿も見えないのに香りで気配を感じることができるのは、やはり心が浮き立つものでございます。

コメント

nophoto
HT
2010年2月5日22:51

konynonさんを真似て「レナードの朝」見ました。
デ・ニーロは本当に上手い!と思うのです、お芝居が。
感動しつつも「研究したんだな、凄いな!」と思ってしまう自分が居る(苦笑)
演技とお芝居の違い。また考えがまとまったら是非、お聞かせください。
konynonさんのものの見方や描き方、読むたびにエキサイティングです。
本当に、とても楽しみにしてます~。

香りは目には見えませんが、その気配を感じたときの連想(妄想)誘発度は抜群ですよね。
ああ、春が近いのだ、と。
実際は凍りつきそうな空気であったとしても。

konynon
2010年2月5日23:53

>HTさま

ご覧になりましたか!
デ・ニーロがこういうアプローチを周到に仕立てていると思うとやはり「凄い」の一言に集約されてしまいます。(好き嫌いはあるかもしれないけれど、絶対に貶されないクオリティですから)マエストロって感じがします。

ただ、デ・ニーロは個人的には「カメレオン」ではないと思うのです。
ん~何と言っていいか…観客は「デ・ニーロ」のアプローチがどんなものか楽しみにしている部分もあるだろうし…
最終的には役を統御する彼自身のpersonalityの雄弁さが滲み出てくるような感じでそう思ってしまうというか…

「カメレオン」だったら、ゲイリー・オールドマンの方がしっくりきます。
エンドロールを観て「えっ、出てたの!?」てな感じが。


演技も芝居もそんなに心して観たわけでもないのに小理屈をかさねてしまうのでいつも反省してしまうのですが、そこは素人の強みで、敬意をもっていただく宗旨をとっております。
HTさまのお褒めの言葉、五臓六腑にしみわたりました…(笑)