「武士の一分」を観たでがんす(笑)

 生活感よりも話の筋そのものへドラマチック要素をおくと、ヨゴシごといろんなものがこそぎ落されてシンプルになって、モダンな匂いすら感じられる。

  前2作に比べたら一目瞭然だけれど、シンプルモダンなのよね…
   まぁ、時代の流れに沿ってるからなのかな。
   お屋敷ごと鳥かごみたいに見える瞬間があったり…
 
 木村さんのお芝居も。
  失明してから初登城する前の日、厠へ行こうとするときに徳平の鬢を触ってしまって着物で拭うというアクション、気付いた時にはさすが木村さん!なんて思ったものだ。

 滋味とユーモア、ペーソス。
 今になってみると、THE 松竹の中に居る木村さんは、とても貴重で不思議。

 今、木村さんは三村家跡地でコスモクリーナーDを取りに出かけてる(笑)



 

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