芳しけれ、

2008年11月1日 t,k,
肌寒いけど日差しが強い。

一週間に一度しか行く機会のないキャンパス(しかも期間限定)では、まだ青い銀杏並木が続いていたけど、その下は散らばる銀杏でものすごいことになっていた。
匂いってどうやっても抗えないものなんだなぁと、顔をしかめて行き過ぎる人たちを見て思う。

昨日のwts。
やっぱり私は木村さんのウィスパーボイスが好きだ…
昔の声のほうがもっと舌っ足らずで、すこし作り声みたいに聞こえた。
作り声…というより、よそいき声と言ったほうが良いかも。

自分の邪推だけど、よそいき声にするには「喉で」声を変えることが必要で、違う声が出しやすいかわりにアプローチ方法によっては十分じゃないかもしれない。
今はどちらかというと「自分の発声」から演技しているような気がするなぁ。
例えば「CHANGE」#3、長野で天体観測中に理香がやってきたシーンで「綺麗…」に応える声、「でしょ?」
これがもう、中の人だったらぜっったいあり得ないくらい正に「モサッ」としてて面白かった。質感…じゃないな、質量と重力加速度が両方変わるから重さが違ってくるんだろうか。

私は声惚れするタチなので、ついついこういう表現に目が(耳が?)行ってしまう。
こういうこと考えるたびに「ハウル」のアフレコが見たくてしょうがなくなる。
何か見たことないもの見れそうで。



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